世界と教育とマサイ族

ジャンボ!ともともです〜

 

W杯、盛り上がってますね。自分は他国の試合も見ちゃって寝不足になりそうです(*゚∀゚*)

 

先日6月24日にフリー・ザ・チルドレン・ジャパンという団体が主催している

教育の重要性を考える「世界一大きな授業(You Can Change The World)」に参加してきました。

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なんでそんなとこ行ったん??

 

もともと自分は教職課程を大学で取っていて、先生になるという道もあるので、それに関連したセミナーに参加してみたいなと思ってまして(*゚∀゚*)

 

こんな風に意識が高くなったのも、色んな人と話をして固まったことなんですけどね〜

 

また追々書きたいなぁ…

 

 

世界の教育の現状とは??

 

あなたは世界に何人の子供が小学校を途中で抜けているか知ってますか?

あなたは世界で先生が何人くらい足りないか知っていますか?

あなたは世界で軍事費が教育費の何倍使われているか知っていますか?

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そして、これらの問題について考えたことがありますか??

 

 

多分セミナーを受ける前は自分を含め、NOという人がほとんどでしょう。

ですが、この問題を放っておいて良いものでしょうか…??

 

 

まぁ、いきなりこんな問いかけされても

話が大きすぎて実感できませんよね笑

 

 

 

ここで少し話を変えて、実際のワークショップで考えたことを皆さんにも考えてもらいます。

多分こっちの方が想像しやすいと思います…

 

Q.以下の2つはあっても良い違い?あってはいけない違い?

 

あ、この問題に正解はありませんよ。

 

1.アルゼンチンのある子供は学校まで馬で2時間かけて通っている。対してアメリカのある子供はスクールバスで学校まで10分だ。

2.アメリカである子供は地元の小学校に通っているが、他のある子供はフリースクールに通っている。

3.コロンビアのある子供はカカオ農園で働いており学校には行けてないが、隣の子は学校で勉強をしている。

 

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どうでしょうか?

自分はもともと、1と3はあってはいけない違いだと考えていました。

 

ですが、ワークショップで話をする中で 

本当にそうなのだろうか…?という疑問も生まれてきました。

 

その理由は「個人が幸せかどうか感じるのは個人の気持ちの持ち方による」からです。

 

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あるデータによると日本人が幸せだと感じている割合は52%らしいです。

逆にコロンビアは85%の人が幸せと感じているそうですよ。

 

どう考えても日本の方が金銭的に裕福なのに…

 

 

マサイ族のデボイ君

 

今回は世界の教育を考えるということで、マサイ族の方にゲストスピーカーとして来ていただき、現地の暮らしや教育について話してもらいました。

 

マサイ族はやっぱり電気やガスは通っておらず、自然と暮らしを共にしながら生活してるみたいです!

 

マサイ族の方は動物などから自分の身を守るために赤いマントのようなものをするらしいですよ!

赤いのは動物を威嚇するためだとか( ̄∀ ̄)

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そして今回のセミナーで自分が一番びっくりしたことが、デボイ君の将来の夢を聞いた時、

「僕の将来の夢はビジネスマンになることだ。お金が欲しいからだ」

と言っていました。

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普通の高校生の語る将来の夢というと、

学校の先生になりたい、

スポーツに関わる仕事をしたい

世界を飛び回る人になりたい

 

みたいな夢あることじゃないですか。

 

 

なのにかれは「ビジネスマン」というシンプルな答えでした。

 

それくらい日本で就職することにより稼げるお金の額は変わってくるし、

他の国からしたら憧れる生活を送ってるんだと改めて思いました。

 

 

どうしても…りこボラ!

と繋げてしまう…

 

こう、りこボラ!の運営メンバーでガチで活動してると、

「あれ?これ、りこボラ!でも使えるんじゃね?」

って考えてないのに思ってしまうんですよ…

 

まず、みんなに対してセミナーをする時に、「他の人の意見を尊重する環境を作る」ためにいくつかルールを作っていたことがあります。

 

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例えば、人の意見に共感したら大きくリアクションする。拍手はうるさいから、指パッチンしたり腕を振ったりする!

他にも、「決めつけた言い方はしないこと」がありました。

 

初対面の人同士だからこそ、このようなはっきりとしたルールを設けることで全員が快く話し合いできると思いました。

 

 

また、はっきりとしたやることを決めずにに話し合いの場を長く設けることも大切だと思いました。

 

参加者同士で勝手な話に盛り上がるし、その分新しいアイデアも生まれると身をもって体感しました。

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自由な話し合いでなければ、ここまで深く世界の教育について考えることができていたかは不安です笑笑

 

 

変人学部予備軍しかいなかった

あの空間

 

中央大学(多摩ですが)にはサークルの一つに変人学部というものがありまして、

大学生になってから変なことをやった人を集めたサークル

です。

 

団体を作ったうちの創設期の先輩方も所属しています(°▽°)

 

あそこで会ったのは、

インドに学校立てちゃった人

FXやってて、営業とかもこなしちゃう2年生

国際関係の記事を書いてる中大文系の学生

小中学校に国際的な貧困問題などのセミナーで話しまくってる人

 

かなり刺激を受けました。まだまだ自分にはやれることがあるし、今の段階で満足してはいけないとも思いました。

 

ただ、何をやりたいか思いつかないんですがね笑笑

 

次は英語をかじってみようかな〜

ファシリもやってみたいなー

教育系のボランティアも面白そう

 

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ということで、少しでも国際の子供に関する問題に興味を持ってくれたら、俺の仕事は完了です。

 

 

ではではお疲れ様です。